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26HEのタイヤ選び


26HEというタイヤの規格は多くのマウンテンバイクで標準となっているアメリカの規格です。HEとは「フックドエッジ」の略です。ロードバイクの700×23Cなどで表記される「WO(ワイヤードオン)規格」と互換性はありません。

MTBは悪路での走行を目的としているため、泥の中でも走れるように太めのブロックタイヤを標準で装着していますが、これは舗装路を中心に走る自転車通勤にはあまり向いていないため、交換することで劇的な効果が期待できます。

標準で装着されているブロックタイヤの太さは「26×1.75」から「26×2.10」ぐらいです。まず最初の選択肢として、この太さを維持したまま、ブロックタイヤからスリックタイヤに変更することが挙げられます。スリックタイヤはブロックタイヤに比べて抵抗がすくないため、重量はさほど変わりませんが、舗装路での走行はずいぶん楽になります。

次により走行中の摩擦抵抗を減らし、タイヤの重量を軽くするためにできるだけ細いタイヤを装着する選択肢があります。26HE規格では「26×1.0」がもっとも細いタイヤになります。1.0インチは25mm程度ですので、WOでの25C程度の細さになります。

タイヤが細く軽くなり、直径も小さくなることで、まず乗り出しが軽くなります。太いブロックタイヤからいきなり1.0に変更した場合は、その乗り味の違いにびっくりされると思います。まったく違う自転車と言っても良いほどの劇的な違いを感じることができます。

1.0まで細くした時の欠点は、空気圧管理をより細かくしなければならないこと(しないとパンクしやすくなります)、タイヤの空気圧が高くなることでクッション性が失われ固い乗り味になること、タイヤが極端に小さく感じられ外見が大きく変わることがあります。

ちょうど中間ぐらいの特性を持つ太さに26×1.5があります。この太さでもブロックタイヤから比べるとはるかに細く、軽くなりますし、外見も大きく変わることがありません。どの太さのタイヤを選んでも正解も間違いもなく、好みの問題ですので、上記を参考にご自分に最適な太さを探してみてください。


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